我が家には車がありません。
子どもがいる家庭では少数派かもしれません。
子どもがいる=車が必要、と思っている方もたくさんいるかもしれませんが、ないならないでうちは大丈夫です。
日常での移動は電車や自転車で、車が必要な時にはカーシェアして、たまーに実家の車を使って。
旅行も基本的に飛行機か電車です。
今日はそんな我が家のカーシェア事情について。
車を手放すことを検討しているけれど悩んでいる方、車って必要なのかわからない方に、子どもがいても車を持っていない生活実態とカーシェアのメリットをお伝えします。
Contents
我が家の自家用車事情 ~結婚当初から車はありません~
この通り、我が家には車がありません。結婚当初から。
子どもが生まれても増えても、変わらず車は持ったことがありません。
理由は
・車を持っていたとしても乗る機会がほとんどない
・結婚当初に住んでいたエリアが家賃・駐車場が高く、手が出なかった
・主人が車にこだわりがない、所有欲もない
この3点が大きいです。
中でも「乗る機会がない」ことについては、共働きで2人とも電車通勤していることに由来しています。
土日休みですが、お休みの日毎回車に乗るか?と聞かれたら、我が家の場合は違います。
持っていればそれなりに乗るとは思いますが、必要とされる大きなコストに対して活用しないだろうというのが結論です。
ちなみに我が家は立地としては駅前ですが、決して都心に住んでいるわけではなく郊外暮らしです。
「車持っているけど乗っていないな~」という方、もしかしたら車を手放しても大丈夫かもしれません。
カーシェアの利用はメリットだらけ!
車を持っていない我が家はカーシェアを5年弱くらい前から利用しています。
メリットをたくさん感じてきました。
出費が抑えられる
車はコストがかかるもの。
本体のローン、保険、車検、駐車場代、ガソリン代の全部がなくなります。
その分のお金を他に回せるのは、とても大きいことです。
管理コストも省ける
ガソリンを入れに行ったり、洗車したりする必要もありません。
台風が近づいて来ても車の心配をする必要もありません。
色々な車種に乗れる
レンタカーのように、行く場所、乗る人数に合わせて乗る車種を選ぶことも可能。
新しい車も導入されています。
カーシェアを利用して便利だったシーンは?
これまでカーシェアを利用してきて助かったシーンが色々ありました。
他のご家庭でも活用できるシーンなので具体的に挙げて行きますね。
雨の日の保育園・幼稚園お迎え
子どものお迎えは天気によって負担が変わりますよね。
負担が大きくなる雨の日もサクッとカーシェアで迎えに行っていました。
ご自宅に車をお持ちの場合でも、パパが車通勤で昼間車が家にないご家庭は同様の使い方ができますね。
子供の病気での通院
子どもの具合が悪い時、車でサクッと病院まで連れて行ってました。
タクシーもいいのですが、呼んだり拾ったりの手間が面倒でカーシェアの方が案外ラクです。
ママ友のうちにモノを渡しに行く時
翌日仕事だけど、ママ友に渡したいものがある時に、カーシェアでひとっ走り。
ママチャリを漕いで行くのが面倒な時に活用しています。
便利なカーシェア、デメリットはあるの?
わたしはデメリットを感じていません。
自宅の周りにたくさんカーシェアステーションもあり、借りたい時に借りれないことがなかったから。
また、会費も月額1000円しか払っていないので何の不満もありません。
強いていうなら、チャイルドシートは車内にないので基本的に持ち込む必要があります。
ジュニアシートは用意されているので我が家はデメリットと感じていません。
最近はカーシェアをこんな使い方をする人もいるらしい!!
どうやら最近はカーシェアでも、移動手段ではなく、ハコものとして利用する人もいるとか!?
例えばこんな感じです。
昼寝や仮眠
営業途中など出先で寝たいと思っても寝れるところはほとんどないですよね。
カーシェアでシートを倒してお昼寝する人がいらっしゃるらしいです。
タクシーの運ちゃんみたい!
始発待ち/イベント待ち
終電を乗り過ごしてしまった、イベント会場に早く着きすぎてしまったなど、時間を潰したい時に。
個室が変わりでカラオケボックスのような使い道ですね。
電話ボックス代わり
機密性の高いことを話したいときに利用する方もいるとか!
確かにカーシェアは15分単位でできるので、電話時間だけ借りるのもアイディアです。
わたしは空港への乗り捨てがしてみたい!
カーシェアは基本的には借りたステーションに返却するルールですが、最近は条件ありで乗り捨てもできるらしいのです!
羽田空港への行く際にその乗り捨てサービスが利用できるとのことで、使ってみたいな~
我が家は早朝便で旅行に出ることも多いので、始発時間を気にせずに空港に向かえるのは便利そう。
「カーシェアリング入会事情とメリット」まとめ
わたしたちが子どものころと比較すると車の価値観は変わって来ています。
「所有」から「移動手段」へ。
さらには「ハコ」としての利用まで。
共働き家庭で夫婦ともに電車通勤であれば、車に乗る頻度は少ないものです。
手放す選択をすればコストを抑えられます。
自家用車の利用シーンがカーシェアリングで代替できるのではないか!?考えてみると案外持たない選択をするのもありかもしれません。
思っている以上にカーシェアは便利なサービスです。