くらし

親が仕事中に災害が起きたら?子どもに伝えるポイントと2つの災害対策

91日は防災の日。

8月のお盆明けからスーパーもホームセンターも防災対策コーナーが出来ていましたね。

南海トラフ巨大地震が起きると叫ばれて数年。そんな地震が起きたら、我が家も被災するエリアです。

 

大災害が起きた時のことについてお子さんとお話してますか?

我が家はちゃんとできてませんでした。

子どもたちも小学生になって、ひとりで行動することが増えて来たので改めて防災について話しました。

ポイントは”いざという時にアクションを起こせるように”話すことです。

 

3.11の時、わたしはまだワーママではなかった

大災害といえば今から8年半前。未曾有の大震災・東日本大震災ですよね。

東日本大震災の際、私は長男の育休中。4月から職場復帰するため、育休ラストスパートをかけている最中でした。

子どもと2人で海外旅行に行き、前日帰国したばかり。疲れもあって、昼寝をしていたその時大震災が起きたのです。

 

当時は高層マンションの中層階に住んでおり、

マンションがミシミシ音を立てている・・・
グラングラン揺れている・・・

寝起きではあったものの、普段起きる地震とは違っているのは明らかでした。

 

テレビをつけ、しばらくすると「海岸に100人以上の遺体がある」との報道。
もう訳がわからなくて、呆然としました。

その日は外出もせず、家にあるもので食事を済ませましたが、パパは帰宅できず。息子とテレビを見ながら細々と過ごしたのです。

 

翌月職場復帰してから聞いたのですが、一歩先に復職していたママ社員は県を跨いで歩いて帰宅したそう。

またもう1人のシングルマザーは、電動の自転車置場に自転車を置いていて取り出せなかったとのこと。早く子どもたちを迎えに行くために新しい自転車を買おうとお店に行くも売り切れ。必死に帰宅したそう。

みなさん子どもの様子がわからなくて、必死で迎えに行ったエピソードを聞きました。

自分がその時に復職していたらどうなっていたんだろう?

 

保育園児はいつも先生が側にいる、でも小学生は?

子どもたちが園に通っていた頃は、常に先生が側にいるので、その誘導に従うだろうとそこまで家庭で考えることはなかったと思います。

(東日本大震災では園や学校の対応で一部訴訟にもなっていますが、逆に先生や上級生の対応で助かった事例も沢山ありますよね)

 

でももう我が子たちは小学生。1人で行動することも増えて来ました。

子どもたちが1人でいるときに、3.11のような大震災が起きたら??

 

ましてや我が家は夫婦ともに東京23区内勤務。電車が止まったら絶対絶対絶対すぐには迎えに行けない距離感。

想像するだけで鳥肌が立ちます。

 

気をつけたことは「シンプルに伝えること」

こうしたほうがいい、ああしたほうがいい。
沢山あると思います。

でも災害時に小学生が1人で判断するのは難しい。大人だって絶対難しい状況。

我が家のボーイズ・・・
1人で状況判断できるわけがない。

 

災害時の話をするにあたり、何より気をつけないといけないと考えたのは、不必要に不安を煽らないこと。

「地震が来たら○○になっちゃうから」と具体的に話しすぎると、普段の生活も不安になってしまうのではないかと感じました。

・いざという時に子どもが思い出せること

・余計な恐怖を与えないこと

そのためにシンプルに伝えることが重要かなと考えました。

 

実際伝えたことは2点だけ!

「家で留守番している時に災害が起きた」

「外で1人で行動している時に災害が起きた」

この2シーンを想定して、それぞれ1つずつ。
伝えたことは全部で2つ。

 

(家で留守番している時)家から出ないこと

我が家はマンション。耐震対策はしっかりされている(はず・・・)

万が一、外に出て怪我をしたり、パニックになるよりは馴れた自宅にいた方が、身体的にも精神的にも安全だと考えました。

「大人が必ず助けに来るから、何が起きているかわからない外には出ずに家にいようね。」

と伝えました。

(外で1人で行動している時)近くにいる大人を頼ろう

普段知らない人に関わってはいけないと教えがち。

でも災害が起きたら?
本当に近くにいた人は悪い人なのか?

悪い人である確率のほうが圧倒的に少ないはず。

 

さらに、「そのときにすぐ側にはいなくても頼れる大人・君たちを助けてくれる大人はいる」と教えました。

保育園・幼稚園を卒園しても先生は助けてくれるし、

学校の時間外でも先生は助けてくれる。

習い事の先生も。

マンションには管理人さんもいるし、

お友達のママの中にも在宅していそうなママはいる。

じじばばの家も徒歩圏内。

 

命に関わるトラブルがあった時は例外。
もう卒業したから、時間外だから、と遠慮せず困ったときには大人を頼る。

この2つなら子どもたちも思い出してくれそう!

いずれも我が家の場合です、ご家庭の事情に合わせてご判断ください。

 

学校の災害時訓練には祖母が参加

普段からというわけではないのですが、年1回ある引取訓練にはばぁばに行ってもらっています。

引取訓練一瞬のために有給が取りづらくて行ってもらったのが始まりではありますが、災害が起きてもわたしは絶対に迎えに行けません。

(前述した通り、勤務地が遠いです)

申し訳ないのですが、実際迎えに行くのはばぁばになると思います。

そのため、訓練時から母に参加してもらったのはある意味正解だったと考えています。

 

まとめ

災害の時について家族で話す機会を持ってはいかがでしょうか?

その時に一番重要なのは、小さい子がいざという時にアクションを起こせる内容にすること。

恐怖を与えるのではなく、シンプルに起こすべき行動を伝えるのがオススメです。