子育て

こどもが「公文やめたい」と言ってきた!親子で考える解決策

公文やめたい

 

我が家の子どもたちは公文を習っています。

何度か「公文やめたい」モードになっていますが、その度に乗り越え・・・乗り越え・・・

なんとか継続しています。

 

今日は我が家と同じく、お子さんが公文を習っていて辞めたがっているご家庭に向けて、その対応策をお知らせします。

特に親がまだ公文を継続させたいと考えているご家庭に向けて書いています。

他の家庭はどうしているんだろう?とお考えの親御さん、是非お読みください。

 

解決に導く大事なことは子どもと話すこと

 

「辞めたい」といわれた時にどういう態度を取りましたか?

ダメ!とすぐ言ったり

聞かなかったフリ

は、してませんか?

(最初に言われたときにわたしは共感はしたけれど、話を変えました)

 

なぜ辞めたい気持ちが湧いてきたのか、その背景について聞いてみましょう。

スタートは会話から!

辞めるかどうかの結論は後から考えていきましょう!

 

公文を辞めたい理由は何でしょう?我が家の場合は宿題が多いから!

 

公文を辞めたいという理由・・・

宿題がつらいから辞めたいというのが一番多いのではないでしょうか?

公文は宿題の多さで有名ですからね・・・

例に漏れずうちの子どもたちは宿題をやりたくなくて辞めたいと言っています。

 

自分の意志で始めた次男は

「やらなきゃよかった公文式!」

なんて言ってますよ。

CMをもじっています・・・

 

その他にもまわりのお友達遊ぶ約束をするのが公文の日で自分だけ遊びに参加できないとか、

他の習い事をしてみたいとか、

子どもなりに理由はあるはずです。

整理してみましょう。

 

親が公文を続けさせている理由は何でしょう?

 

親として公文に入会させた理由や継続させている理由は何ですか。

我が家の場合

・論理的思考のベースとなる算数は伸ばしたい

・集中力を養いたい

・成功体験を積ませたい

です。

 

我が家の場合、特に重視しているもののひとつが「論理的思考のベースとなる算数は伸ばしたい」という部分なのでできたら公文は続けてほしいと考えています。

親の考えも整理してみましょう。

 

継続するのであれば「やっててよかった公文式」の理由を伝えることが大事

 

・子どもが辞めたいと思った理由

・親が入会させた理由・継続させている理由

この2つを整理できたら、あとは親子のギャップを埋める作業が大事ですね。

 

子どもはやりたくない⇒辞めたいという気持ちになっていると予測されるので、場合によっては、親の考えに寄せるというほうがもしかしたら近いのかもしれません。

ですが、なぜ続けてほしいのか伝えることはスキップしないようにしましょう。

 

  1. 公文を続けて欲しい理由を伝える
  2. やめることで得られないもの・失われるもの と 続けることで得られるものを伝える
  3. (親が公文経験者の場合、公文をやっていてよかったと思ったエピソードを伝える)
  4. 「やっててよかった公文式」の状態になるんじゃないかな?と子ども自身に考えてもらう
  5. (それでもやっぱり辞めたい場合、辞めることで得られないものを何で補うか考える)
  6. 結論を出す

上記のようなコミュニケーションになれば最高ですね!

 

公文を継続する場合、「やっててよかった公文式」という状態になるであろう未来の姿をイメージさせてあげるのが重要そうです。

 

子どもの辞めたい理由が筋が通っていれば辞めるのもあり

 

ここまで整理してみるとわかると思いますが、

辞める ≠ 悪

いうこと。辞めることは悪いことではないです。

 

ただ嫌だから面倒だから辞めたいというのであれば問題ですが、子どもの主張に筋が通っているのであれば、辞めるという選択肢を取るのもありです。

子どもの人生は子どものものだから、親の主張を通すだけが選択肢ではないことは親も認識しておきたいですね。

 

科目や宿題の量も見直しはしてみたほうがいい

 

続けるにしても、辞めるにしても、宿題が要因でやめたいと感じた場合は公文の科目を見直したほうがよいでしょう。

中には2科目、3科目と公文で習っているお子さんもいるのではないでしょうか?

科目数が多くなると、負担が大きくなるのも必然。

習う科目に優先順位をつけて整理することで解決できる可能性はあります。

宿題の進め方や量を先生と相談することも可能です。

「子どもが公文を辞めたくなった時の解決策」まとめ

 

もっとも大事にしたいことは「子どもと会話すること」

内容としては

・継続することで得られることを伝える

・逆にやめたことで得られなくなるものは何か一緒に考える

・得られなくなったものをどう補完するか考える

 

「辞めたい」といわれて

即ダメと言ったり

受け入れる

のではなく、

一緒に考えるスタイルを取りたいですね。