前回の記事「ママならではのポイントも教えます!通過率を上げる履歴書・職務経歴書の書き方」に転職で必要な書類について、わたしなりの工夫と経験談を書かせていただきました。
そこで、履歴書・職務経歴書の作成、および面接前に参考にした書籍に関しても公開します。
書類作成において1冊、面接対策で1冊という超厳選した書籍です。
選んだポイントや概要も書きますので、転職を考えている方はお読みくださいね。
転職にあたり書籍を読んだ理由
きっかけは30代の書類選考の通過率の低さを知ったことです。
また、30代は20代での転職と比べると格段にスキルと経験が重要視されるため、実績はもちろん、伝え方には重きを置くべきと考えたからです。
20代の転職時は本なんて読まずに臨んで、第一希望の転職先から内定をすんなり貰えましたが、今回はそう上手く行くわけがないと覚悟していました。
マニュアル人間にはなりたくないと思いながらも、選考過程においての本質、企業の意図することは理解するべきと対策本の購入に至りました。
働きながら育児しながらの転職活動だったため、ポイントがぎゅっと詰まった本を読んで、効率的に情報収集したいと考えたのも理由のひとつです。
実際に購入したのは次の2冊です。
【職務経歴書用】「厳しい書類選考を確実に突破するための本」中谷充宏著
副題が「30代40代の転職」
表紙には「大差のない経歴なら通るか通らないかは「書き方」次第です」
の文字。
30代以上の転職者に特化した書類選考対策本を購入したかったので、手に取りました。
小テーマごとに観点と意図がまとめられ、見本の掲載もあります。
不利な理由(転職回数が多い人はこう書け!年齢相応のキャリアがない人はこう書け!など)についても丁寧に解説されています。
自分にぴったり合致していなくてもそれぞれの観点と表現例を解説してくれていますので、「自分の場合は?」と自分の他の事例に置き換えて考える頭ができ、アレンジできるようになりました。
【面接対策用】「転職面接突破法」細井智彦著
企業と求職者の「接点」について書かれた面接対策本です。
CAN(できること)+WILL(やりたいこと)+CULTURE(合っていること)この3つにおいて「接点」を見つけ、伝えられれば内定は出るという内容です。
著者の細井さんという方はリクルートキャリアではすごいコンサルタントのようです。
この本もリクルートキャリア社そのものの面接ノウハウが詰まっている1冊なのでは?と思っています。
以前リクルートエージェントに登録した際に、キャリアアドバイザーから面接対策講座の受講を勧められました。
講座の担当講師は本の著者とは別の方でしたが、この本と全く同じことをおっしゃられていました。
「接点」の発掘から面接官の本音と意図を解説した内容になってい流ので、自分の回答の軸をよりしっかりさせるために一読しました。
「アラフォー転職に役立つ本」まとめ
転職において表面上の理解と回答ではすぐに見抜かれてしまいます。
伝え方を変えるだけで通過する選考があるならば、方法を知ることをしないともったいない!!
何冊も読み込まなくて大丈夫です。
ご自身の状況にあった書籍を選び出し、選考の本質を理解しましょう。