仕事

働くママは職場でも葛藤している!わたしの葛藤と3つの考え方

働くママって本当に大変ですよね。

今日もお疲れ様です。

ここに辿り着いてくださった方もそんな想いで毎日過ごしているはず。

未だにそんな気持ちでわたしもいますが、それでも働くママ丸8年を過ごして来て色々な変化がありました。

 

今日は初めて職場復帰した時の葛藤と行き着いた考え方について書かせていただきます。

どの会社においても共通して使える考え方となっているので、今まさに葛藤している方、これから復職する方に是非読んでいただきたい記事です。

 

わたしが最初に育休から復帰したときの状況

長男を出産した際、産前産後・育休合わせて1年半ほど休んでいました。
復帰先の部署はというと産前とは別の部署となりました。

別部署になったのは会社の意向と、わたし自身が希望したことでもありました。

わたしの育休中に会社は大きな変革期を迎え、それによりこれまでと異なる部署で経験を生かしてほしいということを復帰前の面談で言われたのを記憶しています。

比較的ジョブローテーションもされている会社ではありましたが、ママがそのラインに乗るのはなかなかないだろうと思っていたので、別部署への異動はわたし自身も希望していたのです。

ですが

いざ復帰してみると、独身時代から働いていた会社に復帰したとは到底思えない感覚に見舞われました。

それもそのはず、変革期で新たな採用、会社の合併がされたことで復帰部署のメンバーはほとんどが「初めまして」だったのです。

さらに、会社に子どもがいる女性社員はそれまで皆無。
ママ社員はわたしと同じタイミングで復帰した数名のみ。

わたしは社内でも出産第一陣でした。

上長たちもママ社員を部下に持ったことのない人ばかり。
わたしの目から見ても明らかにマネジメントに困っている

そんな状態の中、わたしの働くママ時代はスタートしました。

 

働くママを続けることでの疑問、さらに自己嫌悪

新たな部署では案件対応5割、メンバー育成5割というイメージで業務をスタートさせました。

案件対応するってことはクライアントが向こうにいるということ。
そして終電まで働くのが当たり前のような会社。

余談ですが、妊婦の時も毎日終電まで働いていました。

産前最終日もタクシー帰り

そんな会社だったもので復帰後もどういう生活になるのか未知のまま働くママの幕開けでした。

当時16時までの時短勤務でしたが、16時までに終わるわけがない。

案件やクライアントの状態を見て、担当は選んでもらったり、夜の対応は他メンバーに引き継いでいかせてもらったり、それでもやりづらさ、残業の問題は解決しませんでした。

 

次第に、

わたしの仕事は誰かの役に立っているのか?
この先、続けていて何かいいことがあるのか?

そう思うようになっていました。

 

こんな疑問を抱えながら、子どもにイライラしたり、めちゃくちゃに散らかった家、溜まった家事、そんな光景でさらに自己嫌悪になったり。

そんな生活を続けていました。

 

葛藤しながら気づいた3つの考え方

今思えば開き直りかもしれません。

考え方を変えるしか解決方法がなかったのです。

そこで以下のように考えるようにしました。

働くママが苦労するのは当たり前なのかもと考える

身近なダンナにさえ、そう子どもたちのもう一方の親であるダンナにさえ、その大変さが伝わらないのだから会社で苦労するのは当たり前なのかもと視野を広げる

(実際は協力的な旦那様と理解のある会社に恵まれる場合もあります!)

フルタイム勤務の社員と比べない

時短勤務でお給料も大幅にカットされているんだから、まずはその対価に見合うパフォーマンスを出すことに注力しよう。

フルタイムの人が評価されていてもいじけない。

勤務時間を考慮して、フルタイムの人よりパフォーマンスを出していれば、もちろん上長にアピール。

自分の存在意義は仕事以外にもあるかもしれないことに気づく

是非会社での存在意義を考えてみましょう。

わたしの場合は、後に続く女性社員が、「この会社で働きながら出産できる・復帰できる」と思えることがわたしのこの会社での存在意義なんだと考えていました。

自己満かもしれませんが、若手だった後輩たちがママになって勤務を続けているので、これは今振り返ると結構意義を果たせたと思います。

 

こんなところでしょうか。

当時、子どもがいると転職なんてできないと思っていたわたしは独身時代から働く会社で模索し続けるのでした。

 

まとめ

育休からの復帰で悩み、葛藤するのは当たり前!会社の人はあなたの気持ちはなかなか気づけません。

解決方法は「考え方を変える」こと。

考え方を変えることで、葛藤期を乗り切りましょう。

なんだかんだいつだって仕事のパワーとなったのはかわいい子どもの成長。

子どもの成長を糧にわたしも悩みつつも仕事を継続することを選んでいます。

これまでの悩みも徐々にアップして行きたいと思っています。