仕事

働くママが時短勤務しても評価される5つの方法

 

働くママ、特に時短勤務をしていると気になるのが評価。

評価はパフォーマンスに比例するので、時短をしているだけで正直不利です。

 

と言い切るのはもちろんよくないのですが、パフォーマンス、つまりアウトプットを出すためには時間も必要な時があるわけです。

 

ただでさえ、時短勤務を選択することでお給料がカットされているのに、評価もしてもらえないなんて・・・

モヤモヤするし、悲しいし・・・誰にもわかってもらえない気持ちになりますよね。

(成果を出していないならしょうがないんですけどね)

 

わたし自身も考課ポイントが思ったようにいただけなかったり、

定期考課ではそれなりに評価されたにも関わらず、

「時短のママは昇格させることができない」

と言われたり・・・

納得できない想いもしてきました。

 

今日はそんな経験から、時短で働くママが評価されるにはどのような方法があるか考えていきます!!

わたしの経験から5つの方法を提案しますね。

 

評価されるポイントを知る

 

今、実際に評価されている社員は近くにいますか?

 

いるのであれば、なぜその方が評価されているか考えてみましょう。

また、評価されたい方は上司にそのポイントを直接聞いてみるのもよいと思います。

 

さらに考課のための目標管理設定時に目標が達成したときの評価も握ってしまうのがおすすめ。

例えば、「目標の●●がクリアした場合、次回の給与ランクは▲▲になりますよね!?」などなど。

成果とそれに対する対価まで事前に擦り合わせしてしまうのです。

 

達成した時に揉めないと言うメリットも!

ただし達成しないとぐうの音も出ないのですが・・・

 

考課で目標を数値化・見える化する

 

よい評価をいただくためには、売上や組織への貢献度が最重要なのは周知の通りですよね。

 

実際どうなったら評価されるか、上司と共有の認識になっていますか?

共有できるものになっていないと、自分が達成したと考えていても上司はその逆の認識となってしまいます。

 

その際に重要なのは目標の内容が明確になっていること。

月次売上円などと数値化されていると、誰が見ても目標達成しているかどうかわかるので同じ認識を持つことができます。

 

ミッション・業務の内容として数値化が難しい場合は、資料にゴールイメージをまとめたり見える化するのも手です。

数値で表すことができなくても、できる限り同じ同じ認識が持てるよう状態目標を定義することをおすすめします。

 

同じ状況で評価されている社員をマネする

 

ここまで読んで、そんなことわかっているよと思われた方もいらっしゃいますよね。

もっとできることはないか考えていきましょう!

 

時短勤務ということで人よりも時間が少ないことは変えようのない事実。

同じ勤務体系で評価されている人はいませんか?

その人がどのように仕事しているか聞いてみましょう。

 

取り組み方だけでなく、その裏にある想いの部分にもヒントがあるかもしれません。

取り巻く環境、お互いの価値観、家族構成など全くことなる状況も考えられるので、そのままマネするのは無理かもしれません。

自分でアレンジして取り入れることがおすすめです。

時間に比例しない評価のされ方を模索してみましょう!

 

誰も手が付けられていないことを業務にする

 

業務について、

着手できている × 重要度

で考えてみましょう。

 

会社や部署で「未着手だけれど重要な業務」はありませんか?

もしくは「回っていない(溢れている)けれど重要な業務」はありませんか?

 

そこにあなたが関与することができれば、十分評価されるでしょう。

重要な業務は誰かがやる必要がありますから。

 

また、ママの年齢になると仕事で自走するのは当たり前になっているでしょう。

指示された業務ではなく、自分で仕事を作り出すことができます。

 

評価される環境に身を移す(転職・異動)

 

どんなに努力しても、パフォーマンスを出しても、評価がいただけない環境はあります。

自分のチカラではもはや変えられないことはあります。

 

それは制度の問題かもしれないし、企業風土、上司との相性だったり。

もちろん外的要因だって自分次第で変わる可能性もありますが、他者が絡むのでどうしても難しいです・・・

 

でも自分が変わることならできる・・・

そんな時は異動希望や転職を考えてもよいでしょう。

今よりもっとモチベーションを高く持って働ける環境はあるかもしれません。

 

まとめ

時短勤務だって目的を持って働きたい!貢献したい!評価されたい!

モチベーション高く働いる方を沢山見てきました。

 

人知れず悩んでいる方がいたら

評価されるポイントを知る

考課で目標を数値化・見える化する

同じ状況で評価されている社員をマネする

誰も手が付けられていないことを業務にする

評価される環境に身を移す(転職・異動)

この5点について考えて見てくださいね。