転職

時間がない!働くママが転職活動の時間を確保するための方法

いざ転職活動をしようと決意しても、また活動してみたいなと思っても転職活動にかかる時間を想像するだけで気が重いという方もいらっしゃるかと思います。

かく言うわたしも、まだ「転職活動してみたいな~」と思っていた段階では、必要書類を準備するのをイメージするだけでゾッとした記憶があります。

今回はわたしの経験をもとに、ママが転職活動のための時間をどう確保したらいいかについて書かせていただきます。

 

転職活動の時間はどのように作る?

基本的には基本的にはですよ

平日週5で働く方の場合は

睡眠時間(もしくは自分時間)を削る

周りのサポートを得る

の2つになると思います。

平日休みがあって、その間保育園にお子様を預けられる方は、お休みの日が活用できますね。

 

特に時間が必要となるのはどこか?

転職活動には時間が必要だ、必要だと言っても、活動フェーズで波がありますのでご安心ください。

特に時間が必要なのは下記の3フェーズ。

第1段階:書類作成(キャリアの棚おろし・履歴書・職務経歴書)

第2段階:転職エージェント登録

第3段階:面接

ひとつずつ説明していきます。

 

<第1段階>書類作成(キャリアの棚おろし・履歴書・職務経歴書)

転職活動ではまず書類通過せずには面接の場に行くことができません。

夜子どもが寝付いた後や休日にまとまった時間を確保して取り組むことをオススメします。

作成方法については別途投稿したいと思っています

 

<第2段階>転職エージェント登録

転職エージェントの登録はwebから行います。

転職支援希望者として会員登録するだけでしたら、早い会社であれば1分で完了。

中には、今までのキャリアについて詳細に登録する人材会社もありますが、職務経歴書が作成できていれば、それもすぐ終わるでしょう。

またリクナビNEXTやビズリーチのように求人媒体に登録しておくと、エージェントからスカウトメールが来る事もあります。その場合、メール返信し、支援をお願いしたら登録完了です。

問題はその後。求人紹介までにはキャリアアドバイザーとの面談が必要となりますが、その時間を確保すること。

面談は対面or電話のいずれかの方法が選べることがほとんどです。

わたしの場合、すでに目ぼしい案件を保有している人材会社や大きい会社(=保有している案件数が多い)の場合は、対面面談を行うようにしていました。
そのため、人材会社に赴く時間を確保する必要がありました。

時間確保の方法については「面接時間を生み出すための5つの方法」を参考にしてください。

電話面談をお願いした人材会社については、お時間通りに電話をくださるので、子どもたちに「絶対静かにしててね」と何度も何度もお願いをして、鍵のかけることができる寝室に閉じこもって電話をしていました。

流石にこの時は複雑な気持ちになりましたが

 

<第3段階>面接

働くママの転職活動で一番時間の確保が心配なのは面接時間の確保でしょうか。

下記に別項目として書かせていただきます。

 

スキマ時間で転職活動を効率化

これまで「転職活動には時間が必要」であることばかりを取り上げてしまいましたが、効率化できることもあります。

効率化のためにはスキマ時間を使うことが必須。

例えば、

・会社の休み時間

・通勤時間

このような数分も活用できます。

わたしの場合、下記のような使い方をしていました。

 

会社の休み時間

ひとりでお店に入り、ご飯をさっくり済ませた後、企業研究や志望動機の整理にあてる。
面接のある日は心を鎮めるための時間にする。

わたしの場合、これは意外と有効的な転職活動の時間でした。

 

通勤時間

人材会社に紹介された案件の精査(求人票のチェック・応募)やキャリアアドバイザーへのメール返信にあてる。

余談ですが、今は求人の応募もwebもしくはアプリ上のクリックひとつで出来る人材会社が多いのでサクサク進みますよ。

 

面接時間を生み出すための5つの方法

上記で、第3段階として面接にも時間がかかる旨を書きました。
面接時間はどのように調整したらいいでしょうか。

お休みの日を活用できるか否かで変わりますが、5つの方法をご紹介します。

 

面接のために有給休暇を取る

沢山有休がある方、有休が取りやすい職場の方に有効です。

この方法はわたしも出来なくはありませんでしたが、学校行事や子どもの体調不良による休暇でお休みすることもあったので、面接のために有休を取ることはしませんでした。

 

土曜・日曜の活用

わたしが応募した企業は土日に面接対応しているところがありませんでした。

一方、転職エージェントとの面談ですと土曜日に対応していること会社もあったので、できるだけ土曜対応をお願いして休みの日を活用できました。

 

保育園の延長

平日の業務時間後、夜面接を設定してもらうことがほとんどで、そのため通常のお迎え時間に間に合わないので保育園を延長していました。

延長代はかかってしまいますが、必要経費として捉えていました。

 

パパ・父母のサポートを得る

一番頼れる方法は周りのサポートですよね。できることであれば協力してもらうことがママにとっても子どもにとってもベストです。

イレギュラーな延長保育は生活リズムも崩れてしまうと思うので、お家で留守番できるという点でもよい方法です。

 

朝時間の活用

1社だけ、朝8時から面接を行なってくださった企業がありました。子どもたちの朝支度をパパに託して、早朝から出発。

夜型人間のわたしは全然エンジンのかからないまま応募企業へ…という状況ではありましたが。1日に同じ企業で面接2回テスト2種類、からの出勤というハードスケジュールでしたが、時間活用できた感は満載でした。(その日はフレックス出社しました)

対応してくれる企業はあまり多くはないと思いますが、事例としてご紹介します。

 

まとめ

転職活動をチャレンジしてみようと思っても、働くママには時間がネックになることも。

働くママの転職活動はひとりで完結はできません!

無理をせず、周りのサポートやシステム(保育園の延長や有休・フレックス)を活用して乗り切りましょう。

わたしの事例も参考にしてもらえると嬉しいです!