くらし

ダイソー新ブランド・StandardProductsオープン!店舗の場所は?無印に似てるって本当?を解説

スタンダードプロダクツ

2021年3月、ダイソーが新業態となる「Standard Products by DAISO」(スタンダードプロダクツ)を発表しました。

コンセプトは「ちょっといいのが、ずっといい。」良質で心地のよいアイテムを使いたいというニーズにマッチする生活雑貨ブランドです。

これまでダイソーは「THREEPPY」など「DAISO」以外のブランドも展開してきましたが、従来ブランドの雰囲気と「Standard Products by DAISO」はかなり異なっているという噂も!

しかも、無印と似ている、さらに脅かす存在になるのではという話もあるくらいです。

しっかりクチコミすべく、オープン日に潜入してきた結果を解説します。結論、無印にそっくり…とは言いませんがかなり似ていました。

StandardProductsとは

「DAISO」を手がける株式会社大創産業が手がける新業態が「Standard Products by DAISO」(スタンダードプロダクツ)です。

「ちょっといいのが、ずっといい。」というStandardのよさが表現されています。また、品質や使い心地が追求されており、できる限り日本のよいものを伝えるという、私たちの心をガッチリ掴みにくるブランドです。

「DAISO」が税込110円商品が中心なのに対し、「Standard Products」は330円商品がメイン。330円商品の他に、110円/550円/770円/1100円(それぞれ税込)商品があります。

金額面だけでイメージすると3coinsと似ています。3coinsでショッピングしていると、概ね330円ですが、「え、これまさか330円?違う?どっち?」と手に取るとやっぱりちょっと高いみたいなこと、経験したことありますよね?まさにそんな金額感です。

店舗のある場所は渋谷マークシティ

「Standard Products」(スタンダードプロダクツ)一号店がオープンしたのが、渋谷マークシティです。

渋谷マークシティといえば、渋谷駅から直結で利便性のよい駅ビルですが、「Standard Products」はウエストモールの1階にあります。

ハチ公広場から渋谷マークシティに向かって歩き、横断歩道を渡ったら、マークシティに入らず脇道を直進した先にあるのがウエストモールです。

2021年3月現在、残念ながら渋谷にしか店舗はありません。

ダイソーとは思えないStandardProductsのおしゃれ商品

「Standard Products」(スタンダードプロダクツ)はおしゃれらしい!という話を聞いて興味を持たれた人もいるのではないでしょうか。

はい、おしゃれでした。とてもおしゃれで個人的には興奮しました。

DAISOの新ブランドということで、世間の注目度も高く、私の来店したオープン日にはメディアが多数取材に来ていました。

商品を紹介していきます!

キッチン・食器・テーブルウエア類

「Standard Products」の一押しジャンルがキッチン・食器・テーブルウエア類です。なぜなら、入り口から一番最初に展開されているのが、キッチン・食器・テーブルウエア類だから。

スタンダードプロダクツお皿陶磁器は岐阜県土岐市で製造されている、まさにmade in Japan。流行りのくすみカラーで作りはしっかり。重ねると美しく、値段も110円からで、ウリにしたい企業の気持ちもよくわかります。

 

次に、カトラリー。カトラリーは通常のスプーン・フォークに加えて、ミニスプーン・フォークは2サイズ展開、さらにアイスクリームスプーンやマドラーとしても使えそうなパフェスプーンなど充実しています。

特筆すべきは、製造しているのが新潟県燕三条であること。カトラリーもmade in Japan。にも関わらず、2本で330円!(一部、1本330円)

スタンダードプロダクツのグラスガラスウエアも多種多様。二重構造のコップだけでも何種類あったんだろう…

スタンダードプロダクツのアカシア皿アカシアの食器もかなりの充実度!

キッチングッズは壁の上から下まで敷き詰められるほどの充実展開。やや作りが大きいものが多く、ファミリー層向けかもしれません。

収納アイテム

収納アイテムもかなり充実していると感じたジャンルです。アイテム数ももちろんですが、実際の収納アイテムがすごい。どうすごいかと言いますと…

スタンダードプロダクツのファイルボックス圧倒的、無印感!

収納アイテムについては、そっくりというかオマージュしている感はどうしても感じます。ですが、オマージュってどの業界にもあること。消費者は自分に合うと思ったものを選ぶだけですよね。

ボックス類も日本製。隣に並べた訳ではないので、目で見た印象にはなりますが、無印のファイルボックスより真っ白によった色味だと思います。(ちなみに無印のファイルボックスも日本製です)

スタンダードプロダクツのステンレスボックス次に、ステンレスのボックス。サイズの展開も多種あり、使い勝手のよさとおしゃれさを兼ね備えています。

上の方にあるメッシュのかごに気づきましたか?IKEAのオマージュですね。IKEA製のは999円ですがスタンダードプロダクツであれば770円です。

インテリアグッズ

「Standard Products」のアイテムはおしゃれで、どれもインテリアグッズになってしまいそうな雰囲気さえあります。

インテリアのライトの他にも屋外で使うライトがあったり。

鉢カバーはおしゃれなラベル付き、中に入れる植物も売っています。

また、おしゃれな裸電球も330円からとびっくりなお値段。

550円のアロマディフューザーも人気のようで、オープン日の朝一番で売り切れている香りもあったようです。(オープン前にプレオープンがありました)

クローゼット収納・バス・トイレグッズ

タオル、洗濯や洋服のケア、バス・トイレといった生活グッズも品揃えが豊富です。

スタンダードプロダクツのタオルタオルは店内でも中央に置かれており、かなり目立っています。買い物客のカゴを覗くと、かなりの確率でタオルが入っていました。

スタンダードプロダクツのハンガーハンガーグッズはおしゃれな雰囲気を放っています。ブラックを貴重としたステンレスハンガーなど、特に男性ウケしそうなものも多数ある印象です。

おしゃれ男子がまとめ買いしているのを目撃しました。ブラックのハンガーがクローゼットで揃っていることを想像するとテンション上がります。

スタンダードプロダクツのスリッパスリッパは店内でも私たちの生活でもそこまで目立たない存在ですが、シンプルで控えめなオサレさが「Standard Products」のコンセプトを体現しているようです。

StandardProductsが無印に似てるって噂は本当?

事前にリリースを見た人の中で「Standard Productsが無印良品にそっくり」とささやかれていました。

雰囲気の話になるので、個人の印象になりますが…

「無印良品にそっくり」の噂…半分本当!だと思っています。

私の印象を言葉にすると、【無印+IKEAにちょっと3coinsを加えて、たまーにジャーナルスタンダードファニチャー】という感じです!笑

モノトーンやくすみ系カラーが好きな方にウケるブランドであるという点は無印に共通しています。

ファイルボックスに見られるように、明らかに無印っぽい部分もありますが、それはほんの一部の商品で、「無印に似てる」というのはさすがに拡大解釈です。

StandardProductsはおしゃれ!店舗数拡大に期待!

「Standard Products by DAISO」(スタンダードプロダクツ)はとてもおしゃれです。

コンセプトの「ちょっといいのが、ずっといい。」を体現するアイテムが豊富!おしゃれだけでなくコスパが高いものが多く、ショッピングが楽しめワクワクしました。

ブランドの雰囲気は【無印+IKEAにちょっと3coinsを加えて、たまーにジャーナルスタンダードファニチャー】

落ち着いた雰囲気やカラーが好きな人におすすめのブランドです。

2021年3月現在は渋谷の1店舗のみのため、店舗数の拡大が期待されます。きっとDAISOさんなら近い将来、店舗を増やしてくれますよね。