保育園や幼稚園生のときはまだまだ子どもだと思って、手を貸してしまうことが多いですよね。
我が家では長男が幼稚園に通っていたこともあり、
「自分のママは働いているから自分のことは自分でやらなくては」
という気付くシーンはあったようですが、まだまだ甘えたいお年ごろ。
そして性格的にも面倒くさがり。
小学校に上がるときにどんどん自立させたいと考えたわたしはある2つのことは絶対にわたしがやらない!と決めました。
今日はその2つについてのお話です。
ついママがやってしまいがちなこの2つのこと。
どのご家庭でもすぐ取り入れることのできるものですよ!
小学生になって手伝わないと決めたもの
小学生になったとはいえ、まだ手はかかります。
朝起こすところから始まり、宿題や時間割のフォローや声がけ、色々親も手出ししてしまいます。
我が家では長男が小学校に入学してすぐから2つのことは親がやらないと決めてきました。
具体的には
・忘れものを届けない
・上履きは自分で洗う
この2つです!
忘れ物はママが届けない!自分で自分のものは用意する!
時間割や持ち物のフォローはしますが、一歩家を出たら忘れ物をしても学校に届けません。
忘れ物をすると困るということを体験することを通して、自分で責任を持つということを学んでほしいと思っています。
実際問題、忘れ物をされても学校に届けにいく時間はほとんどないのですが・・・
教科書忘れを始めて見かけたときには、隣の席の子に迷惑をかけるなぁと届けるか迷ったことはありましたが、結局届けませんでした。(隣の子ごめんなさいと思いながら・・・)
自分がしっかり用意しなかったことで、隣の子に迷惑をかけているということに気づいてほしい。
忘れ物をしてもママが届けてくれると思ってほしくない。
そんな親心を持っています。
上履きはママが洗わない!自分で洗う!
毎週金曜日に持ち帰る上履き。
こちらもわたしは絶対洗いません。
いつまでも洗っていないと、注意はしますが、洗うことは絶対しません。
上履きであれば自分で洗えるし、自分で使ったものは自分でキレイにすることを習慣化してほしいと考えています。
自分の上履きをどう扱ったら、どう汚れるか、どう痛むかも、併せて体感することができます。
小学生に自分のもの全部洗濯しなさい!というのは現実的ではないけれど、週1回の上履き洗いであれば、すぐに実践することができます。
ママが自分で洗ってしまったほうが早いし、きれいになると思うことはあると思います。
ママ自身がお子さんのためにきれいにしてあげたいと思うこともあると思います。
でもうちは、上履き洗いを自分のタスクとして捉えてくれているので(なんとかですが)
入学してから最初に持ち帰ったときから自分たちで洗っています。
日曜日まで洗わずに放置して、月曜朝に完璧に乾いていないなんてこともありますが、
洗濯機の乾燥機やら浴室乾燥を駆使して学校に持っていける状態にしています。。。
それでも継続させたいです。
さらにこの夏トライしたこと・お弁当包み
今年の夏はわたしがバタバタでした。
フルタイム勤務をはじめ、学童のお弁当は2つ。
朝のお弁当こそ毎日作りましたが、お弁当を持っていける状態にするまでの準備を子どもたちに任せてみました。
冷ましているお弁当箱を閉めて、保冷剤を冷蔵庫から取り出し、お弁当バッグに詰める工程です。
さすがにお弁当というだけあって、ちゃんとできる!やってくれる!
お箸を忘れちゃったなんてことが2回ほどありましたが、2人ともできるではありませんか。
お弁当は親がすべて用意して「いってらっしゃい」と送り出してあげたいと思われると思いますが・・・
伝えたいのは、子どもたちはやらせてみればやれるということです!!
まとめ
上履き洗いを自分でする、忘れ物は親が届けない、この2点で自立を促す話でした。
ご家庭によって考え方は色々あると思いますが、
「やってもらって当たり前」と思って欲しくないおウチ
自立した心を持って欲しいおウチ
には有効なのではと考えています!
共感してくださる方には是非入学時からおすすめしたいです!