子育て

学童に通わせる時の親の心得3つ

心得だなんて偉そうな書き出しですみません。

1年生ママは夏休みも終わり、小学校生活に慣れた頃でしょうか?

我が家の長男も4年生。学童に通って丸3年。もうすぐ3年半になります。

次男は1年生。すっかり学童にも慣れました。

今日は、日頃わたしがどのような心持ちで学童に通わせているかについて書かせていただきますので、お子様にも参考にしてください。

学童とはどんなところ?

言わずもがな、学童とは、保護者が仕事などの理由により日中不在の児童を放課後保育してくれる施設です。

種類は概ね下記3つあります。

公設学童

自治体が設置した学童。自治体がNPO法人などに運営を委託するケースが多いと思います。

 

民間運営学童

民間企業が設置した学童。学習塾・鉄道会社・無認可保育園の付属など運営母体は色々です。

手厚くサポートがありますが、月謝は高いことが多いです。

 

地域ボランティアで運営するもの

学校の空き教室や体育館を利用し、ボランティアの方が指導員をされています。保護者が働いていなくても利用可能なことがほとんどです。

月謝は数百円(驚き!)のことが多いようです。

我が家は1番目の公設学童に通わせています。

 

学童について親の心配ごと

お迎えの時間に間に合うかなど親側の心配は色々あると思いますが、子どもに対しての不安は以下のような感じでしょうか。

・保育園のようにすべての保護者が仕事しているわけではないのでうちの子が学童そのものに馴染めるだろうか

・学童をイヤと言わず、毎日通ってくれるか

・学童でもお友達ができるだろうか

・子どもの面倒はきちんと見てもらえるのだろうか

こんなもんじゃないよ!と思った方も大勢いらっしゃいますよね。

子どものタイプや性格によっても不安なことはもっと細分化されて沢山あると思います。

 

親の心得3つの提案

では親はどんな心持ちで通わせたらよいでしょうか。

わたしから3つの心得を提案させてください。

学童は「安全に預かってくれるところ」だと考える

本当は色々なカリキュラムも欲しいし、宿題だって見てもらいたい。

でも学童は限られた指導員の先生で構成されています。自治体によって異なりますが、公設学童であれば、それまでの保育料より安い月謝で預かってくれています。

過度な期待や要望はせずにひとりで留守番させるのが心配だから、放課後を安全に見守ってくれていると考えるとよいと思います。

民間運営学童は上記の限りではありません。お月謝も違いますから…

 

学童に通わせることを「かわいそう」だと思わない

地域性もありますが、クラスの大半の子が授業が終わればお家に帰るのが小学校。

保育園のようにクラス全員のママが働いている環境から一変します。

その状況に我が子を置くと、かわいそうという気持ちが湧くこともあると思いますが、学童に通わせることを「かわいそう」だと思わない、

たとえ思っていても

「かわいそう」だという素振りを見せないのが大事だと考えています。

 

学童に通わせていれば、異学年の子との交流も楽しめる。

長期休みの時も規則正しい生活ができる。

よいこともたくさんありますから。

 

親がどんと構えよう

環境が変わることで親としても心配が尽きないですよね。

ただ親が心配しているだけでは子どもも不安になってしまいます。

学童という環境の変化を、親も楽しむ、親も順応する

そんな姿を子どもも見ていると思います。

 

おまけの提案

その他おまけの提案です。

たまにはお楽しみの時間を持たせてあげよう

放課後、子どもたち同士で遊ぶことができない

こんな点も学童児がかわいそうと言われるゆえん。

たまにで結構ですので、お楽しみ時間を過ごしてはいかがでしょうか。

・お友達と夕食に行く

・休日にお友達ファミリーとでかける

・休日にお泊り会をする

・授業参観日などママがお休みの日にはお友達との約束OKとする

お友達との時間で特別感が出ると、よりよいのではと思います。

 

まとめ

学童に通っている児童はかわいそうな子ではありません。

学童に通っているからこそ、子どもが安全に過ごせます。

また、学童は助かることだけでなく、学童だからこその良さもあります。

まずは親がポジティブな気持ちで学童利用をすることが大事。

共に頑張りましょう!!