子育て

働くママが幼稚園を選ぶ際の注意点4つ

 

先日、働くママであっても親の覚悟があれば、幼稚園に通わせることができることを我が家の実体験から書かせていただきました。

今回は、働くママが幼稚園を選ぶ際の注意点についてピックアップします。幼稚園の願書も迫ったこの時期、是非参考にしてください!

 

働くママが幼稚園を選ぶ際にまず必要なものは「覚悟」です

ビビらせてしまった方がいたら申し訳ありません。

「働くママでも幼稚園に通わせることはできるのか?我が家の経験談」でも書かせていただいた通り、幼稚園にもメリットはあります。

 

働くママでも幼稚園に通わせることはできるのか?我が家の経験談幼稚園の願書提出の時期まであと少し。 働くママの中には、保育園ではなく幼稚園に通わせたいと考える方もいるのではないでしょうか。 実は...

 

長男が幼稚園に通っていたときは園に本当にお世話になりました。

ただ、やはり幼稚園

働くママを想定した環境ではありません。

選ぶ園にもよりますが、自分が少数派になる覚悟や、働いていることで感じるデメリットもあることを理解して選ぶ必要があります。

最近はこども園も増えてきています。こども園でご家庭と相性のよい園が見つけられると、保育園と幼稚園のいいとこ取りができるかもしれません。

 

幼稚園の選び方と注意点4つ

では、実際に働くママが幼稚園を選ぶ際にどのような点に注意したらよいか、わたしの経験から4つご提案します。

預かり保育の充実度とその保育料

預かり保育は幼稚園の通常保育時間終了後の預かり制度を指します。

通常時はもちろん、幼稚園は小学校同様に長期休みや行事の振替休日がありますので、かなりの頻度で預かり保育の利用をする必要があります。

 

長期休みも朝から夕方(または夜)まで預かり保育対応してくれるか、振替休暇でも同じく終日預かってくれるか確認しておく必要があります。

 

また、預かり保育終了時間も要注意です。多くの幼稚園は17時半もしくは18時終了が多い気がします。

 

我が家は幼稚園時代は徹底的に残業を排除していましたが、電車遅延でお迎えにどうしても間に合わないことが1度ありました。

1度だったので先生も快くお待ちくださいましたが、保育園のように簡単には延長できないので、細かくリサーチされることをおすすめします。

 

保育料については、必要経費だからしょうがないものではあるのですが基本の保育料に加え、預かり保育料の請求が発生します。

多くの園は長期休み期間も保育料の請求が来ますので(年間保育料を12分割で請求される)、長期休暇中の預かり保育料と合わせると保育料はかさむことになります。

長男が通う幼稚園は私立だったため、なかなかいい金額になっていたと記憶しています。

(幼児教育無償化がスタートしたので気になることはないかもしれません)

 

給食かお弁当持参か

みなさんご存知の通り、幼稚園によってお昼の形態は異なります。

働くママが毎日お弁当作りするのも大変ですよね。

検討されている園がどのようなシステムか早めに調べたほうが、ママも覚悟できると思います。

なお、給食であっても前の項目でお話した長期休み期間は、毎日お弁当持参になることがほとんどなのではと思います。

 

保護者の園への関わり方

幼稚園には、ほとんど親が園に出向かないところもあれば、ママサークル活動など親がべったり型の園まで色々な特色があると思います。

クラス役員の選出方法やクラスでの係についてリサーチするとよいでしょう。

係についても休日にパパが対応できるものや、ママが有休を使わないといけないものまで色々だと思います。

「わたしは働いているのでできません」という姿勢ではなく、「○○であればやります」と立候補できると働くママであってもスムーズに馴染めると思います。

 

園と自宅との距離

預かり保育を利用した後は園バスの運行がない園がほとんどなのではないでしょうか。長期休み中は基本的に園バスの運行はないと思いますので、朝夕の送迎が必要です。

幼稚園に近いに越したことはないと思っています。

距離がある場合は、預かり保育時に車での送迎が可能かもチェックするとよいと思います。

 

まとめ

幼稚園を選ぶ際に注意すべき4点は

・預かり保育の充実度とその保育料

・給食かお弁当持参か

・保護者の園への関わり方

・園と自宅との距離

早めにリサーチをして、不測の事態が起こらないようにしましょう。

在園児・卒園児のママにお話を聞けることがベストですが、幼稚園にお電話しても丁寧にお知らせいただけると思いますよ。