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家事代行は利用だけじゃない!スタッフとして副業してみる?働きやすさと心配を解説

家事代行スタッフ

 

最近耳にすることも増えてきた家事代行サービス。

ユーザーとして利用することもできますが、実はスタッフとして働くことも意外とハードルが高くないのです。

実際に普段主婦をしている方や会社員の方の副業にもなっているんですよ。

 

今日は家事代行サービスのスタッフとしてお仕事をすることについて解説!

パートをしたいけれど、シフトで働くのは難しい方、

本業のお仕事以外でお金を稼ぎたい方、

スキマ時間を有効に使いたい方、

ぜひチェックしてみてくださいね。




実は家事代行スタッフは働きやすい理由4つ

 

冒頭で家事代行サービススタッフとして働くのは思っているより難しくないと書きました。

早速ですがなぜ働きやすいのか説明していきます。

 

主婦スキルがそのまま仕事になるから

お金をいただくからには、高いお掃除や料理のスキルが必要だと思っていませんか?

実は、高いスキルは必要ありません!!

普段ご自宅でしているのと同様に家事をするだけでOK!

ユーザーに対しても
「おうちの方に代わって家事をするサービス」(ハウスクリーニングとは異なるサービス)だとHPや予約サイトで謳われています。

 

研修をしてもらえるから

 

高いスキルは必要ありませんが、接遇的な部分やサービスのコツは運営会社で研修を行ってもらえます。

研修担当のスタッフが訪問から退室に至るまで教えてくれます。

 

自分の好きなときに働けるから

 

主婦業のスキマ時間に働く場合

また

副業として働く場合

いつ働けるかが重要ですよね。

家事代行はシフト制ではないので好きな時間に働くことが可能なんです。

 

【ケース1】自分の働きたい時間にユーザーを募る
→自分の予約カレンダーをオープンする

【ケース2】自分の働きたい時間の予約に入る
→挙手制でサービスに応募する

 

このような稼働システムを取っている会社が多いです。

土日の本業がない時間にお小遣い稼ぎをしたい。
子どもが学校に行っている時間に働きたい。

働く側のニーズに応えやすいよう運営側も考慮しています。

 

時給が高いから

 

家事代行会社にもよりますが、一般的なパートさんより高めの時給が設定されています。

 

例として挙げますと時給は下記の通りです(2020年2月現在)

【タスカジの場合】1200〜2100円/時間

【CaSyの場合】1450円〜/時間

 

この2社についてはスタッフランクによって時給が上がっていくシステムを取っています。

運営会社によって若干差はあると思いますが、交通費も別途いただけます。

 

サービスはどのように行われるの?

 

家事代行会社によっても異なるので一般的な流れを説明します。

【1】スマホからどのサービスを受けるか決める
→自分の予約カレンダーをオープンして予約を待つ
または
ユーザーから予約されたサービスにお仕事の応募する

【2】事前準備をする
→webページやアプリを通してユーザーのご希望をお尋ねする

【3】当日ユーザーのご自宅に向かう

【4】お掃除や料理のサービスを行う(2〜3時間が一般的)

【5】日報や報告書でサービス内容を報告する

 

サービスに慣れてしまえばスムーズに進むようですが、心配もありますよね?

心配や不安については次で解説します。

 

家事代行スタッフしたいけど心配や不安がある…

 

家事代行スタッフに興味があるけれど、心配・不安の方が優ってしまっている人もいるでしょう。

代表的な心配ごとを挙げて解説していきます。

 

心配ごと1:スタッフとして必要なスキルや資格はあるの?

 

繰り返しになりますが・・・高いスキルは必要ありません!!

普段、家で行っていると同様に家事をすればOKです。

 

また、どの家事代行会社も掃除・料理のサービスを展開していますが、希望のサービスを担当できます。

料理が苦手な方に「料理サービスも担当してください」など言われません。

ただし、お掃除サービスとして伺っているのに、トイレ掃除をご希望されてお断りするなどはさすがにできません・・・

 

心配ごと2:実際に働くまでどんな研修があるの?

 

ユーザーのご自宅に向かうところから、退室、退室後の作業までの研修があります。

 

例えば、

・仕事の入り方(どのサービスを受けるか)
・ユーザーの家での顔合わせや挨拶の方法
・サービス開始前のヒアリングの方法
・期待値調整のトーク
・より満足度を上げるための作業方法

上記ような内容を教えてもらえます。

運営会社によってはマニュアルも用意されていますよ。

 

心配ごと3:ひとりでユーザーの家に行くのが心配

 

ユーザーが家事代行を利用する上での障壁として

「知らないスタッフを家に上げることに少し抵抗を感じる」

ということがあるのをご存じでしょうか?

 

つまり、ユーザー側も初めての利用の際は緊張しているのです・・・

 

どんなユーザーか事前に理解できるように運営側も対策は行っています。

・ユーザーからも会員登録の際に、身分証明書の提出を求める
・ユーザーの性別・年齢・家族構成が確認できる
・2回目以降のユーザーに関してはそれまでの日報が確認できる

など、サービスに行く前にどのような方かはチェックできます。

 

とはいえ、実際に初回のサービスをしてみるまで心配ですよね。

正直、やってみて「いいお客さんだ」と実感してみないと解決できない部分も大きいかもしれません。

 

心配ごと4:ユーザーからのクレームやトラブルが怖い

 

クレーム予防対策についても研修で行ってもらえます。

これまでのクレーム例から蓄積されたノウハウを教えてもらえますよ。

もしトラブルが起きても、運営会社のサポートスタッフに仲介に入ってもらうこともできるので安心材料になります。

 

「家事代行サービスのスタッフ」まとめ

 

家事代行スタッフのお仕事は以下の特徴があります。

・特別なスキルは必要なし、一般的な家事をすればOK
・好きな時間にお仕事できる
・時給は他のアルバイトやパートと比較して高め
・研修がある
・クレームやトラブルがあっても運営会社がフォローしてくれる

スキマ時間に効率よくお仕事したいしたい方にはぴったりのお仕事です。