アラフォーとなり心配ごとの一つとなった健康。
会社で健康診断を受けたところ、初めて再検査が必要な診断がくだってしまいました。
内容は「便潜血」・・・!!!
今回は同じ様な診断を受けた方、特にその後の検査が不安で不安でしょうがない方に送る、わたしの体験談です。
Contents
健康診断当日は指摘なし!でも知らせは後日やってきた
これまでの健康診断・人間ドックでは健康そのものだったわたし。
小さいころから健康だけは優等生だったわたし。
健康診断をした直後にある問診と結果報告でも何も報告されませんでした。
が、その日は突然やってきました。
会社で健康診断の結果が配布されて、封書を開いたらまんまと「再検査」
しかも診断は「便潜血」
「便潜血」って・・・う○こに血が混ざっているということですよね!?!?
一斉に配布されたので、皆見せ合うまではいかなくても「どうだった?」なんて結果を話題にしてて。。
同年代の女性ばかりの部署でとても仲がよいので、もう笑い話にするにかありませんでしたよ。
再検査をする際に確認すべきこと
「再検査」を通達されたわたし。
しかも結果の5年ほど前には実父が大腸がんを罹患して、寛解を迎えてたところでした。
再検査しないという選択肢はもはやありません!
再検査には下記2点を確認する必要があります。
・再検査費は保険の補助があるのか
・指定の病院でする必要があるのか(補助がない場合はどこでもよいはず)
わたしの場合は補助はなかったため、家から徒歩圏内の近所の内視鏡病院で再検査をすることにしました。
手厚い保険組合の場合は補助もあると思われるので、必ず確認してくださいね。
大腸内視鏡検査とは?
「便潜血検査」というところ、「大腸内視鏡検査」というところがあるようです。
肛門から内視鏡を入れることで大腸の壁面を確認していく検査です。
手順は以下の通り
- 前日に指定された食材の範囲でごはんを食べる
(検査食が推奨されます。繊維質が腸に残ると検査ができないようです) - 検査の数時間前から経口腸管洗浄剤を小分けにして飲む
(2リットルくらいのスポーツドリンクみたいな下剤です) - 何度もトイレに行って、すべての食べ物を排出する
(本当に何も出なくなります) - 病院に行く
(途中トイレに行きたくならないかちょっと不安) - 検査着に着替え、鎮痛剤を打ち、いよいよ検査
(鎮痛剤でふわふわした気分になります) - 小休憩
(鎮痛剤がある程度切れるまでベッドで横になります) - 検査結果を聞きます
(動画や写真を使って説明してもらえます) - 終了
この様な流れです。
病院によっても少し流れは異なるようで
・病院に行ってから下剤を飲む
・2リットルの液体タイプではなく錠剤の下剤を使用する
このようなパターンもあるようです。
大腸内視鏡検査は下剤が苦しい?
「大腸カメラは下剤を飲むのがきついよ」
と聞くこともあると思います。ここにも触れておきます。
わたしが処方されたのはおそらく「ラキソベロン」と「ニフレック」という下剤だと思います。
「ラキソベロン」は赤ちゃんの便秘症状にも処方される液体の便秘薬です。
こちらは前日に飲むよう言われます。飲んでも即反応があるような状態ではありませんでした。
「ニフレック」は粉末で処方され、指定の容器に2リットルの水を入れて自分で溶かして準備します。
時間感覚で少しずつ(たしか200mlずつ)飲むのですが、飲むとすぐに効果が出始めて、ぴーぴーします。
「ニフレック」飲む→トイレ→「ニフレック」飲む→トイレ→「ニフレック」飲む・・・
の繰り返しでとにかく忙しい!!!
量は多いのですが、味が美味しいので全く辛くありませんでした。
内視鏡は苦しいのか?痛いのか?
「大腸内視鏡検査」と聞いてイメージすること・・・
・痛い
・怖い
・辛そう
この3つではないでしょうか!?
結論から言ってしまうと、全然余裕でした!!!
拍子抜けしてしまったほど余裕!
あれだけビビっていたのに!
一般的に大腸内視鏡検査が辛いと言われるシーンが3つあるようでして。
・腸内からすべて排出するためのドリンクを飲むのが辛い
・下しまくるのが辛い
・内視鏡そのものが辛い
わたしの場合はどれも辛くありませんでした。
・排出するためのドリンク→案外美味しい
・下痢症状→お腹が痛くて下すのに比べたら余裕
・内視鏡そのもの→鎮痛剤が効いて痛くない
健康診断で飲む発泡剤+バリウムのほうが100倍辛いよ!!
(個人差はございますので悪しからず…)
結果はクロかシロか!?
わたしは「シロ」でした!
大腸がんでもなく、その他も特に問題がありませんでした。
本当に安心しました。。。。
つまるところ痔ということですね。。。。爆
次男の妊娠中にひどい痔なったので、自覚していなくても少し症状が出やすくなっているのかも。
大腸内視鏡検査を受ける上での注意
受けて見て感じた注意点・留意点を書きます。
・クチコミを見てよさげな医師を探す
→内視鏡の操作は医師によってスキル差がある
・仕事は休み、もしくは在宅勤務デーにする
→下剤を飲むので仕事どころではない
・前日の食事は指定食材をしっかり守る
→検査の予定を組んでも腸が空っぽにならないとすべて無駄になる
・(できれば)寒い時期を避ける
→2リットルの下剤を寒い時期に飲むのは辛そう
まとめ
わたしの恥ずかしいお話を書いてでも伝えたかったこと。
それは、大腸内視鏡検査は思っているより辛くないということです。
今同じく再検査になった方がいれば、ぜひ検査を受けに行ってくださいね。